GW中の2019年5月4日、第31回春日部大凧マラソンのハーフに出場しました。
令和時代の最初の大会です。
天気に恵まれすぎで、晴れ時々曇りの微風、スタート時21度で概ね22度でした。
やはりこれぐらいの暑さにまだ慣れていないので、この時期の22度はキツい!(^_^;)
直射日光を浴びると体感温度は28度ぐらいだ。。
それでもさすがマラソン100選に選ばれているということで、良い面が沢山ありました。
この大会始まりが平成元年、そして今回の第31回が令和元年ということで、おめでたいこととなりました!!
出場者は全ての種目合計で1万700人超ということで、結構大きな大会です。
種目はハーフ、10キロ、5キロ、2キロがあります。
では順を追って解説します。
事前郵送物:
参加のご案内。
参加賞Tシャツ。
これ、事前郵送凄くありがたい!出場できなくなってももらえるわけだから!
白は好きなので、当日よほど暑くない限りこれを着ることに決定。
1)会場の庄和体育館到着まで
会場の庄和体育館の最寄り駅はアーバンクライン(東武野田線)「南桜井」駅。
春日部駅の2つ先の小さな駅です。
僕は茅ヶ崎から大宮駅乗り換えで、柏行きに乗りました。大宮から30分かかります。
南桜井駅到着。
開会式の1時間前という余裕有る時間にも関わらず、出場者でごった返しています。
さすが1万人超の大きな大会。
無料シャトルバスは北口から出ています。
ちゃんと看板が出ています。
バス乗り場まではぐるっと大きく回ります。もうそれぐらい多くの人が待っています。
この大型バスが無料シャトルバス。
途中で塩あめを配っていました。
凄い行列です。少し進みも遅い。
これが南桜井駅外観。
会場に到着しました。いきなり屋台がズラッと並んでいます。
2)ハーフのスタートまで
会場は「庄和体育館」ということですが、大きな公園になっていて、野球場や陸上競技場などがある総合公園です。
中心はこの陸上競技場。
大きな木が沢山あるため、日陰に陣地を取りやすいです。
僕はここにしました。(^^)/
真ん中の先にステージが見えます。
春日部のマスコットキャラ「ふじたこくん」です。
開会式前の応援を行っています。
9時過ぎに開会式が始まりました。
1つ問題がありました。
プログラムがどこでもらえるかが分からない。
普通は何も考えなくても入り口付近でもらえるもの。
しかし、今回調べてみるとバス停から行くと奥の奥までかなり歩いていかなくてはならない。
ハーフのスタートに近いところ。
しかも地図が分かりにくくかなり迷いました。。。
ようやくたどりついたプログラム受け渡し所。(^_^;)
開会式では、体操を行っています。
開会式の体操の様子の動画。(約1分)
もらったプログラムの袋。
苦労してもらったプログラム(笑)
開会式が終わった8時35分頃からトイレに並ぶも長蛇の列。
大だったら相当待たされたと思うが小だったので10分で済んだ。
スタートラインに並ぶ。決められているのはDブロック。
予想タイム1時間35~40分。今日の暑さからいって無理だろうが、みんなも同じだ。
自撮り!
ゼッケンには「匠大塚」の文字。もともと春日部は大塚家具のお膝元。
スタート10分前。
右にはゴールのアーケードがある。
実はこれ僕はてっきりゴールと思っていたのだが、本当のゴールは200m先にあって、ゴール時大ショックだった!!!(T_T)
自撮りと僕の後ろの列。
3)ハーフのレース中
スタートは10時4分。
この大会はスタート2.4キロ地点に「名物」の踏切があって、引っかかる可能性があるのだ。
ただし、トップグループだけは引っかからないようにするために4分というハンパな時間にしている。
だから僕も引っかからないためにはなるべく最初の2.4キロを飛ばさなくてはならない。(^_^;) 昨年はスタート14分後に踏み切りが閉まったので、その計算だとキロ5分ペース以内だと大丈夫ということではあるが・・・。
スターーート!!!
スタート前後の動画(約1分)
スタート4分後。
スタート9分後。頑張って飛ばして抜いています。
スタート12分後。
踏切まであと100mのところで、「まだ1分半ぐらい余裕ありますよ」とのアナウンスがあって安心。
ここが名物の踏切。
通れます!(笑)
左を見てパシャリ!
約4キロ地点。
5キロ地点の表示が見えます。1キロごとにこのように明確な表示があります。
このように沿道の応援と声援が凄く多いです!
約6キロ地点。折り返しの早いランナーが右に見えます。
約7キロ地点。折り返した後。
第2給水所。第1給水所はスタートから4キロ以上もあってこの暑い中、遅すぎた!
これは改善して欲しい。これに対して後半は多くて助かった。
スタッフが一生懸命用意してくれて、声援を贈ってくれます!感謝!!
いよいよ江戸川の河川敷に登ります。
この景色いいですね!!
いい写真撮れました!(笑)
登ります。この辺りずっと雲の雰囲気がいいですね~!(^_^)v
走っているときは暑さと身体の重さに苦しんでることもあり気づきませんでした。(笑)
見晴らしが素晴らしい江戸川河川敷です!!荒川より広いようです。
ずっと先までランナーが見えます。
折り返して下っていくところ。
下っているところで、左にさらに下ります。
10キロ地点。キロ表示の下に毎回違う標語が書かれていて、楽しませてくれます。
第3給水所。
河川敷だけでなく、左側も田んぼなどで広大!開放感あります!
これがマラソン100選に選ばれた1つの理由でしょう。
道幅も広いんです!
13キロ地点。ここの標語は「つらいけどがんばるぞ」(^^)
この辺りのコース左側で人が倒れており数人の救護の人が介抱していました。
酸素吸入までしていて、心配です。
第5給水所。
コップの散乱具合がどこの給水所も凄いです!
人数が多いこと、暑いことが原因でしょうか。
「令和」凧がありました!!(*^_^*)
ついに16キロ地点。ここの標語は「江戸川堤さよなら」(^^)
ここで僕のレース解説をします。
今日は暑いということで、記録は狙えません。
プランとしては、まずは踏切に引っかからないように最初は飛ばして、それ以降は減速。ゆっくりゆっくり我慢して走って16キロ地点からスパートをかけていいところを見せたい。
何より大失敗したのが、時計を計り忘れたこと!!
ボタンを押し損ねて、それをゴールしてもなお気がつきませんでした!(^_^;) 途中全く見なかったということでもある。ヤバイですね~!
だから途中経過時間は分かりません。
とにかく踏切後はペースを落として抜かれまくった状態でしたが、身体が重くダメダメ。
やっぱり暑さに弱いのでしょうか。。。
あくまで呼吸が苦しくならない範囲で走るとかなり遅いペースの実感。
そのまま耐えてなんとか16キロ。
そこからプラン通りスピードを上げることができた。
しかしそれも最初の1キロだけ。
17キロぐらいからは威勢の良いペースにならず、少しは抜く方が多かったが、抜かれるのも多い。
ラスト500mはペースを上げ、ゴーーール!!
4)ハーフのゴール後
いやーー、本当にくたびれた。
20度以上はキツいので「もう走りたくない」という実感。(^_^;)
ゴールと思ったら、あと200mもあるし。(笑)
ゴールを振り返った1枚。ゴールはあの黄色いアーケードよりはるかに地味(^o^)
すぐに水とスポドリ(両方500ml)をもらう。2つしっかりもらえるのは珍しい。
ありがたいが、そんなに飲まない僕には荷物になる・・・・。(^_^;)
計測タグをはずしてもらえます。
流れですぐに記録証をもらえます。
てきぱきしており、ねぎらいの言葉もうれしい!
僕の記録証。
ネットタイム:1時間47分21秒。
部門(50歳代)順位:337位(1612人中)
総合順位:1264位(6358人中)
この記録証、珍しくいい!!
部門別と総合の両方の順位が出ているうえに、エントリー数も出ている。
これはめったにない。
タイムはこんなものだろう。^^
順位が少し面白い。
部門別が上位20.9%なのに、総合順位が上位19.9%だった。
50歳代の順位の方が総合より下というのは非常に珍しい現象。
通常は当然のことながら総合より50歳代の方が遅いもの。
今回は早い50歳代が多く出場していたことになる。
それと総合で上位約20%ということは、僕が特別暑さに弱いわけではなく、
みんなもほぼ同じぐらい遅かったということになる。
これ、良かった~~~!(^^)/
大会はまだ続きます!
屋台が並んでいる裏の池。癒やされます!^^
タピオカドリンクを飲む!「甘さはどうしますか?」と意外な質問があったので、甘いのを指定した。美味しかった!
人気があるのは長い行列で、ハーフ走った僕にそれはできない。(^_^;)
たこ飯は並んでないし、美味しそうだったので購入。
少し腰掛け食べてから、帰路につきます。
まとめ:
正直最初は不満があった。
行きのシャトルバスは結構待たされるし、プログラム受け渡しはどこでもらえるか不明確なうえ遠かった。
スタートはカウントダウンなどまるでない(聞こえない?)ので、動画で号砲の瞬間を取り損ねたし。
この暑さなのに、最初の給水所まで4キロ以上あり喉がカラカラで走ってたし・・・。
あとついでだが、ゲストが天気予報士の平井さんだけというのは???(^_^;)
今年の久喜、行田とも豪華だっただけに残念!!
まーそれでも、広々として緑豊かな会場が良かった。
コースも広々として走りやすかったし、江戸川沿いの解放感は最高だった!
あと、スタートの並びがタイム順で並びやすく理想的だった。
ゴール後も非常にスムーズ。
あと、スタッフや市民の応援が凄く多く温かみがあった。
種目数が多いため家族やグループで参加している人が多く、和気あいあいとした良い雰囲気だった。
改善点は結構あると思うが良い大会だった!!
参考:
歳31回春日部大凧マラソン