2018年6月3日(日)、第9回富士忍野高原トレイルレースのミドル(23.7キロ)に出場しました!
種目は他にロング(36.1キロ)とショート(14.1キロ)がある。
当日はこれ以上ない快晴!!!
最高の絶景の中、走れたことは一生の思い出!!(^o^)/
標高1000m以上あるので、下界より7度ぐらい低いはず。
僕にとってトレイルレースは初挑戦!
思っていた以上に過酷なコースでしたが、ケガもなくしっかりと完走できてハッピー!!(^_^)v
<種目別参加申込み人数>
ロング男子:543人
ロング女子:48人
ミドル男子:672人
ミドル女子:144人
ショート男子:448人
ショート女子:185人
合計:2040人
では順を追って解説します!
1)ミドルスタートまで
僕が出場するミドルのスタート時間は7時50分。
非常に早いので僕も茅ヶ崎を4時半に出て、車で行きました!
この季節ならこれも苦ではない。
自宅から休まなければ東名高速御殿場IC⇒東富士五湖道路山中湖IC経由で90分で到着できます。
この写真は御殿場サービスエリアからの景色!テンション上がるーー!(^o^)
会場は忍野中学校。先週出場した山名湖ロードレースの会場と目と鼻の先!
その会場に到着!!
選手受付。選手を待たせないように受け付けを沢山設けています!ありがたい!!
忍野中学校。
山中湖ロードレースもそうでしたが、中学校は既に多くのものが揃っているので会場として便利ですね!!
手前が更衣室、右側が仮設トイレ。
仮設トイレ。もちろん中学校内に一般トイレがあります。
受付でいただいた袋。
中にはオフィシャルプログラム
そして参加賞の長袖シャツ。長袖というのは非常に珍しいのでうれしい!
ただし、僕は明るい色が好きなので、そういう意味では残念。。。
中学校内の荷物預かり所。僕は貴重品を預かってもらいました。
会場の早朝の様子。2分動画。
7時から開会式が始まりました。
中学生ブラスバンドが活躍しています!
毎回スタートの前に応援演奏を行います。1分52秒動画。
最初のスタートはロングでの第1ウェーブが7時20分、第2が7時30分、第3が7時40分。
ロングの第1ウェーブのスタート!右の2人が先頭です。
ロングの第3ウェーブのスタート!1分25秒動画。
もうすぐスタートだというのに景色に見とれます(笑)
富士山と一緒に撮りたい!(笑)
トレイルレースということで、水の携行が必要なのでベストを着ます。
1年前に間違って買っていたのを初めて着る!(^o^)
僕は給水は少なくて済む方なので、200mlボトルだけ。あとスマホの充電器も携行。
それにトレイルレース用のグリップの効いたシューズが本当は必要なのですが、今回だけと思っているので、普段の練習用シューズで参戦!
それもあって滑る滑る!!(^_^;)
スタート5分前!
2)スタートからゴールまでのレース中
気温はスタート時15度で風は至極爽やか!ただしゴール時は20度まで上がりました。
スターーート!!
スタート前後2分16秒動画。
スタート2分後。
最初の2キロ程度は平地が続きます。ただしほとんど舗装はされてません。
スタート6分後。
スタート14分後。
スタート15分後。左折していよいよ山の方向へ!
15分後。
17分後には完全に山の中です!
デコボコなだけじゃなくて、木々がたくさん落ちていて足元が悪い!
森の中は暗いので、サングラスを帽子の上にかけていましたが、知らないうちに落下!
しかし後ろの人が教えてくれて、さらに後ろの人が持ってきれくれました!
感謝!!
25分後。
35分後。ただひたすら登りです。
5キロぐらい登りが続きます。急なところはみんな歩きになります。
39分後。
5キロの第1給水所。お菓子やバナナ、オレンジなども置いてあります。
47分後。よくこんな局面で僕も写真を撮った!(^_^;)
この後7キロ地点から初めて下りが始まりました!あまりに危険で写真に撮れません!
木の根っこだらけだったり、石ごろごろだったり・・・!(^^)/
上に落ち葉が被さっていて足を乗せなくてはどうなっているか分からないところも多い!
実際、けつまずいて横の崖から滑落しそうになった!!
太い木があったために助かりましたが。。(^_^;)
大けがのリスクあり!!(>_<)
途中でケガをしてリタイアしようとしても、結局自力で下山しなくてはならない世界だ。。。
62分後。第2給水所。
水をかけてくれるサービスもあります!これはありがたい!
ここで振り返ったところ。
こうして第2給水所に降りてきました。
63分後。標高差300mの山をほぼ下りきりました!!
この辺りは僕のスピードが発揮できるところ。やっぱり舗装された平地がいい!!(^o^)
非常に走りやすい平地で絶景!!
振り返ったところ。今回初トレイルということもあって撮影に力を入れるため、時々振り返って写真を撮ります。(笑)
少々暑いとはいえ、風が気持ちいいーー!
次に2つめの山を登ります。
標高差は300m強ですが、こっちの方がはるかに大変に感じました!!(T_T)
84分後、振り返ったところ。小川が流れています。飛び石で渡ります。
このあたりもトレイルの醍醐味ですね!!(^o^)
102分後。ハーフマラソンだったらほぼ終わっている時間。
登りがあまりにキツイ!このような階段が長く続くし、何度も何度も出てくる!(>_<)
ほとんど歩きだが、終盤はもう足の登りの筋力がなくなりやばかった!!
それでもなんとか登り切って、疲れが癒やされる絶景!!
コースには一般客もいる。たくさん走っていて驚いたことでしょう。
既に2時間近く走っていて疲れてはいるが、ここは記念撮影しなくては!
疲労で顔が固まっています!(^o^)
給水所。
コース標識があります。ミドルは残り8.7キロ。ここからはほぼ下り!!
急な下りは不得意だが、緩やかな下りは得意!!
2時間19分後。残り4キロ!
今回も残り5キロでラストスパートができるよう意識したが、既に足が残っていなかった。。
足場の悪い中での急な登りと下りを繰り返したダメージは大きい!!
ともかくケガがないことが何よりだ!
ただしそれでもラスト3キロでは他の選手を抜くだけで誰にも抜かれなかった。
数十人抜いたものの、他の種目の選手と一緒になっているのでミドルでどうなのか分からない。
やっぱり僕はロードの人間であることを実感☆彡(^^)/
3)ゴールから終了まで
ゴーーール!!!
上の写真は主催者が撮ってくれたもの!ありがたい!!
ちなみに右にいるピンクの女性はショートの人。僕が負けたわけではありません!(^_^;)
ゴール後、両足に付けた計測タグをスタッフに取ってもらう。
1つだと取れる恐れがあるからだろう。
2つあるので、2人がかり。
すぐに緑色のタオルをもらう。完走賞だろう。
次に記録賞の発行。
僕の記録賞。
2時間37分2秒。
ミドルの全体順位109位(エントリー数672名)、50歳以上で25位(エントリー数約245名)。
凄く時間かかった印象だが、逆にいえばこれだけ長く走っても大丈夫ということで自信になる!
順位的にはロードレースより少しだけ悪いかも。
写真撮りまくって(ここに掲載しているのは一部だけ)、前代未聞のレース中の自撮り記念撮影までしたので仕方ない面はある。。(^_^;)
特にトレイルが弱いわけではないことが分かって良かった!!
次に水などをもらう。
次に豚汁!
このあっという間の流れ、素晴らしい!!(^^)/
豚汁。沢山入っていてありがたい!!
テント内には椅子が置かれていて、食べられるようになっている。いいね!
もらった「経口補水液」。スポーツ用というより病人用にも思えるが。。。(^_^;)
富士の名水!なぜかph9.7のアルカリ水!
お土産になる忍野名産のそば!!
表彰式。なぜか表彰台がない!なぜ???(^_^;)
僕が走ったミドル男子一般。左から1位~6位。
ミドル女子一般。同じく左から1位~6位。
ゴール直後にもらったタオル。
今回ゲストランナーと関わる機会がなかったが、ゲストは次のお二人。
シンガー&ランニングドクターの福田六花(ふくだりっか)さん。
「山梨イチの快足女」荻原真紀さん。
年代別参加人数で驚いたのが、参加者の大部分が40歳以上なこと!
40歳代が38.3%,50歳以上が36.5%なので、40歳以上が74.8%。
実に4人に3人が40歳以上。
ちなみに30歳代が19.2%、29歳以下が6.1%だけ!!
過酷なのにシニアスポーツなのか!?(^^)/
<まとめ>
本当に最高だった!!
景色の良さ、気持ち良さ、運営の良さすべて満足だ!!
初のトレイルレースでこれだけの経験を積めるとは思わなかった!
参加賞、完走賞がこれだけ沢山もらえるのも珍しい!!
ただ本文でも書いたが、甘く見ては極めて危険なことが分かった。
シューズはやはりトレイル用が必要だ。
自分の命を守るモノとして必須と言って良いだろう。
今回のように地面が乾いていても危険なのだから、濡れていたら命がけかも!(汗)
転んでケガするのが紙一重だったので、今回はラッキーだったと思うべきだろう!
また当然のことながら足への負担は通常のハーフマラソンの比ではない。
足のどこかに故障があったら出場できない。
そんなレースを完走し、平気でいられる自分にある意味感動を覚える!!(^o^)
最後に、スタッフの方々、ボランティアの皆さん、消防団、自衛隊、沿道の皆さんが一体となって大会を素晴らしいものにしてくれて深く感謝します!!
また来年出場しよう!!(^^)/
ロングは標高差700mらしいので、とんでもないサバイバル!
僕はミドルでOK!!(^o^)
P.S.
大会翌日の6月5日にはホームページに結果が反映されていた!
参考:
第9回富士忍野高原トレイルレース公式ホームページ