<約4,800文字 一般的完読時間8分>
2017年10月7日、第1回横浜(YOKOHAMA)ビーチサイドマラソンの30キロを走りました!
その感想(体験談)を書きます。
いつものようにレース中に僕が撮った写真も入っています!^^V
コースは横浜の八景島の隣にある「海の公園」の1周3キロコースです。
だから30キロだと10周という精神的にきついレースです。
ただ海に面していて変化にも富んでいる面が良かった!
路面は石畳か舗装道路でしたが、石畳が予想外に足にきます。
ゲストMCは市民ランナーで有名な川内選手のソックリ芸人のM高史。
最初から最後まで大活躍でした!!
僕の大目標は「完走」でした。
なにせ今まで練習でも24キロが最高、レースではハーフマラソン(21キロ)が最高でしたから。。
結果、完走できて良かった!!
とりあえず自信になります!!
ただハーフマラソンとは全然違うことを痛感させられました。
最後の10キロはつぶれました。。(>_<)
では、最寄り駅の到着からゴール後まで順を追ってレポートします!!
レーススタートまでが長いので必要ない方は飛ばして読んでくださいね!(*^_^*)
1)八景島駅到着からレーススタートまで
会場の最寄り駅は、金沢(横浜)シーサイドラインの「海の公園柴口駅」又は「八景島駅」。
僕の住む茅ヶ崎駅からだと、JR大船駅乗り換えで、京浜東北線で「新杉田」まで。
シーサイドラインにはここで乗り換えます。
下の写真はJR新杉田駅の改札を出る前の看板。
シーサイドライン新杉田駅の券売機。
近代的な作りです。
僕も乗るのは凄く久しぶり!
シーサイドラインとは横浜的なしゃれた名前ですね。
ただ途中までほとんど海は見えませんでしたが。(笑)
9駅目の八景島駅まで来てようやく海が見えました!!
「海の公園柴口駅」又は「八景島駅」どちらでも良いようなので、イメージの良い「八景島」で降りました。
八景島駅前です。
結果的には大会本部へは「海の公園柴口駅」の方が近かった。
「八景島駅」から5分、「海の公園柴口駅」2分という感じです。
写真の右側が八景島方面です。
横浜ビーチサイドマラソンの会場となる「海の公園」は八景島の隣です。
駅前がすぐに「海の公園」。イベント告知がありました!
本部に行くまでの途中の景色。八景島が見えます。
ビーチバレー場などがあります。
大きなお手洗い。
実は「海の公園」にはお手洗いがこれでもか!というほどあります!(*^_^*)
マラソン大会にはこれ凄く便利なことですね!
「八景島」から5分ぐらい歩いて、大会本部が見えてきました。
受付です。
8時半からの受付でちょうど始まったところ。
既に案内MCを行っていたゲストのM髙史さん。
日本代表で市民ランナーでも有名な川内優輝選手のそっくり芸人です!
カメラを向けると快くポースととっていただきました!
ありがとうございます!
これも会場すぐ前のお手洗い。
参加賞のポーチ。
僕が愛用しているのとそっくりで、これは使えそう。
スマホと小さいボトルが入ります。
今使っているのが壊れたら使おう!(^_^)v
ゼッケンをユニフォームに付けた!
ゼッケンに付いているQRコードを検索すれば、リアルタイムで今どこを走っていて、タイムがどれぐらいか、前後との差などが分かるそう。
応援者にはありがたいですね!
そういえば、周回コースというのは参加者には過酷に感じますが、応援者にとって良いし、同時に応援される参加者も何度も応援を受けられるので良いことではありますね!!
左が女子更衣室、右が男子更衣室。
この日風が強く(風速7M)肌寒い日。
完全に仕切られていてゆっくりできる更衣室があって良かった!
荷物置き場。
自分で番号タグを書いて置く簡易的なもの。
さて、9時から開会式が始まりました。
最初はほんの少ししか集まっていません。
M高史さんの司会です。
実はこの大会でM高史さんは、ものすごい活躍ぶりでした!
会場案内、開会式司会、ランニングのアドバイス、子供と一緒に走ったり、周回のたびにタッチしてくれたり、表彰式の呼び出し、表彰式での「勝利の歌」ハーモニカ演奏、表彰式インタビューなどなど!!(^_^)
コップのゴミ拾いまでやってましたーーー!!(T_T)
普通、ものまね芸人は似ているだけ、笑いを取るだけなのでしょうが、M高史さんは万能のハイパー芸人です!!
開会式に徐々に皆さん集まってきました。
M高史さんが考案したという、「ジャパササイズ」体操を行います。
日本独自の色々なものを身体で表すもので、楽しみながら体操にもなるというもの!
最初の種目のチャレンジラン。3歳~6歳(未就学児童)が対象で400Mです。
M高史さんが先頭で走ります!
迷うなど問題が起こらないようにでしょう。
次は親子ペアマラソンの3キロのスタート。
これもM高史さんが先頭で走ります。
調べてみるとM高史は駒澤大学陸上部出身で、フルマラソンのベストが2時間40分という凄い人!
10時にフルマラソンスタートです。
なんと14周です!(>_<)
さすがにこれにM高史さんは走りません。(^o^)
コース地図はこれです。
出典:http://yokohama-beachside-run.net/map.html
既に終わった種目の表彰式です。
M高史さんが、「勝利の歌」のハーモニカ演奏を行っています(笑)
フルマラソンのランナーが1周してきました。
黄色い風船を頭に付けているのがペースランナー(3時間30分)
ピンクの風船を付けているのが4時間のペースランナー。
30キロで走ってもらえるペースランナーの紹介をしているところ。
この大会は、3週間後の横浜マラソンの調整を兼ねている人が多いとのこと。
それもあってか、ペースランナーがいます。
これ、ありがたいですね!!
ただし、僕は2時間30分より早く走りたい思いがあって利用しませんでした。
その結果は???
下記を読んでください(笑)
2)横浜シーサイドマラソン30キロスタートからゴールまで
30キロのスタートはフルマラソンの30分後の10時30分。
ちなみにハーフマラソンは11時30分スタートです。
さらに12キロは13時です。
10分前から整列を始めました。
30分刻みで実力に合わせて整列させているので、非常に良い感じです。
恒例の自撮りをパシャリ!^^
僕は前の方ではありますが、当然のことながらトップクラスではないので
これぐらいの場所。
スターーーート!!!
↓スタート直前と直後の動画です。
気温は20度ぐらい。風は風速7メートルというぐらい強い。
前半は曇っていて涼しめだったが、後半は日が照って少し暑くなった。
23度ぐらいになっただろう。
給水は1カ所ですが3キロに1回あるということなので問題ありません。
水とスポーツドリンク、オレンジやお菓子などがありました。
スタート3分後の様子。
スタート7分後ぐらい。
眼前に見える海の景色が心地よいです。
なんと「八景島駅」前を通ります。
時間の経過とともに八景島に向かう観光客が増えて、大人数とすれ違うようになりました。
間違って撮った路面。
このようななめらかな路面だと走りやすいのですが・・・・。
或いはこのような普通のアスファルトも走りやすい。
1周に2カ所ある「中くらい」の登りのうちの1つ。
前半はどってことないと思っていても、30キロの中に20回あるわけなので、後半は足にきます!!(>_<)
1周に1カ所だけある折り返し点。
右に折り返して走ってくる選手が見えます。
ここ以外は鋭角的に曲がる場所はありません。
この路面の右側にある石畳がくせもの!!
これが本部前の直線を始め、全体の半分ぐらいを占めます。
表面が不統一に微妙に傾斜しているうえ、石の間の間隔が広いところがあったり、
結果として1歩1歩微妙に足の角度が変わるのです。
しかも石なので、足への圧力も強い。
M高史さんも、表彰式インタビューでも話題になりましたが、このダメージは少なくないようです。
最も走りやすい直線。しかもここは追い風でした!
風速7メートルということでかなり風が強かった!
向かい風をまともに浴びる場所もあって、これもちょっと厳しい条件の1つ。
僕のレース解説をします。
とにかく完走が一大目標。
とはいえ、1週間前にハーフマラソン100分を切っているので、このときにキロ平均は4分45秒。
30キロでは5分平均以内、つまり2時間30分以内を目標にしました。
あわよくば2時間25分。
前半は当然今までで一番慎重なスタート。
最初の1キロも5キロもキロ4分40秒台のペース。
途中、多少足が痛くなった場面もありましが、15キロぐらいまでは比較的順調でした。
キロ5分以内をキープしていましたから。
ただ15キロを走ってもまだ半分だけ、というところに今更ながら愕然とします!(^_^;)
気持ちも消極的にならざるを得ません。
ま~、それより根本的に体力がなくなってきたのが一番ですが・・・。
16キロからは、風と登り、石畳との戦いが激しさを増しました(笑)
20キロ前後にはキロ5分30秒前後まで落ちました。
これは明らかに1週間前のハーフのときより落ちています。
あとはズルズル!!!(^_^;)
25キロ前後では6分ぐらいまで落ちました。
22キロ地点では2時間30分のペースランナーに抜かれました!!
もうちょっと保てるかと思いましたが、、僕の落ち込みが急激すぎました!
ふと、最初からペースランナーに付いていた方が良かったのか?と思います。
今まで最初からキロ5分で走り続けることをやったことがないので、利用しませんでしたが、
今後一度はやってみる価値ありですね!
20キロを過ぎた辺りから、腰も痛くなりました。
今までこんな痛い経験はなかった。
特に最後の6キロ(2周)は、ヤバいかもと思うぐらい。
1週間後にもレースがあることを考えると不安にもなりました。
経験したことのない長い距離を走ったからか、石畳の影響かはわかりません。
それでも!
第一目標である完走のために必死で走りました!!
「もうこれからはハーフで十分」と思いながら!(笑)
写真は本部前の直線。
この正方形の石畳がくせ者。
左にカメラマンがいます。
本部前ではM高史さんが笑顔で「頑張って下さい!」とタッチをしてくれます。
僕も4回ぐらいやりました!(^o^)
3)ゴールから帰路に着くまで
そしてゴーーーール!!!
ヘトヘトですが、凄く嬉しいです!!
足も腰も痛い。
ゴール後1分もすれば成績表(完走証明書)をもらえます。
これをもらいました。
ビーチっぽくてデザインいいですね!(*^_^*)
ネットタイム2時間34分8秒。
キロ平均5分8秒。
総合順位167人中34位。
年代別(50~59歳)順位53人中9位。
1周3キロごとのラップがでているのですが、
最後の3キロ以外、走るごとにすべてペースが落ち続けていました!(T_T)
上級者から言わせると最悪のレースと言われるでしょうね!!(^_^;)
男子30キロマラソン総合の表彰式。
男子ハーフマラソン総合の表彰式。
海が見える良い角度ですね。(*^_^*)
女子の表彰式。
男子フルマラソン総合の表彰式。
表彰は男女に分けて、各種目総合が6位まであり。
また、年代別表彰は、50代以上は10歳刻みで1~3位に賞状を授与。
表彰の間もレースは続いています。
右側がゴールコース、左側が走行コース。
走行を続ける選手は、ゴールする選手の喜びを目にしながらもう何周かするのです。(^_^;)
ゴール直後は、ハーフマラソンでは味わえない疲労度でしたが、1時間ぐらい休んだり写真を撮ったりしていたらかなり回復しました。
幸い、足も腰もほぼ大丈夫でした!!
大会は15時半ぐらいまで続くようです。
僕はなんとかびっこを引かないで歩けるようになり、帰路に着きます。
午後は晴れました。
やはり青空だと海も綺麗です。
レースにはマイナスですが。。。
<感想まとめ>
またまた良い想い出ができました!!
途中つぶれたとはいえ、初の30キロを完走できて、それほど悪くないタイムでした。
前半をどういうペースで走るべきかを含め、今後の課題ができました。
第1回にしては運営がしっかりしており良い大会でした!!
よく1回目からたくさんの種目をふんだんに取り入れたものだと思います。
何よりM高史さんの進行ぶり、活躍ぶりが素晴らしかった!!
緑と海に囲まれたコースも良かった!!
また機会があったらぜひ出場したいです!!(^_^)v
終わり
参考:
横浜(YOKOHAMA)ビーチサイドマラソンホームページ