2019年4月13日、箱根ランフェス2019富士ビューランのハーフマラソンに出場しました。
これが第3回です。
快晴、微風の最高のコンディションに恵まれ、富士山の眺めも芦ノ湖、相模湾まで素晴らしい景色の中、走ることができました。
ランニングの方は景色とは裏腹に、標高差300mの厳しいアップダウンにより辛い洗礼を受けました。(笑)
それでは順を追って説明します。
大会の2週間前の3月28日に次の郵送物が届きました!
プログラム、ゼッケン、シューズ用計測チップなど。
1)会場の芦ノ湖キャンプ村到着まで
会場は芦ノ湖キャンプ村。
僕のように車使用の者は、一度仙石原浄水センター駐車場に停めて、そこから専用シャトルバスに乗らなくてはなりません。
茅ヶ崎から箱根は早朝であれば1時間で余裕で着きます!
仙石原は芦ノ湖の奥のイメージでしたが、近道があってすぐに着きました。
ここは仙石原の生協。外部のトイレを利用しました。
仙石原浄水センター駐車場。広大で、眺めいいです!!
近くのバス停からシャトルバスが出ています。料金は往復1000円。タダにして欲しい!(^^)
途中に通った仙石原の有名な場所。
ススキが生えていないと普通の場所(笑)
10分ほどで会場近くに到着。
ここから会場まで5分ほど歩きます。
イノシシが出るそう。(^_^;)
2)会場到着からハーフマラソンスタートまで
会場の芦ノ湖キャンプ村に到着!
スタート及びゴールのアーケードです!!
東京など下界では桜はもうほぼ終了ですが、ここではこれから。
既に満開のところも見ましたが、この写真のようにこれからの所も。
芦ノ湖畔です。
大会本部。
ここで参加賞がもらえます。
これです。このTシャツを結構多くの人が着て走っていました。
センスが良いのが分かっているからでしょうか。。。
僕はこの湖近くのテーブルに陣取りました。霜が解けて濡れていましたが敷物があるので問題なし!!
のどか~~~。。。
本当にこれから地獄の坂道を21キロも走るのかな~~!?(^_^;)
暖をとるための薪がたかれています。寒いので助かる~~!!^^
気温は僕が着いたときは5度。その後上がってスタートの9時には11度。
コースと高低図。(公式ホームページより)
単純な往復。
前半一気に登るわけですが、実際にはそれ以降のアップダウンもめちゃめちゃ大変なことが、この高低図では分からない!(^_^;)
8時10分から開会式が始まりました。箱根町長のあいさつ。
ゲストの千葉真子さんの超元気なあいさつ!
千葉真子さんの動画。(1分46秒)
続いて千葉真子さんによる体操。
ハーフのスタートは9時。
8時45分にスタート位置に移動します。
ちなみに三国峠コース(8キロ)スタートは9時10分。
直前の水分補給の列。
スタート位置。
自撮り。
3)スタートからゴールまで(レース中)
スターーート!!
スタート前後の動画(約1分30秒)。
最初の4.5キロはほぼ登りだけ!!(^_^;)その分帰りは下りだが・・・。
約1キロ地点。
後でこの写真を見て僕は大注目!!
右側に女性3人が映っていますが、多分全員女子総合の入賞者。
あくまで多分ですが、前から順に2位、3位、4~6位!!
なぜなら特に2位、3位の人は、僕と13キロぐらいまで抜きつ抜かれつでしたから(笑)
最終的にどうなったかっていうと、終盤に2人ともに完全に離されました!!(T_T)
これからものすごいアップダウンのドラマがあるというのに、1キロ地点で既に順位が決まっていたのですね!(笑)
2キロ地点。1キロごとにこのように表示を持っていてくれてありがたい!
しかもみんな応援してくれます!!
ここから芦ノ湖スカイライン。
右側に富士山!!最高!!(^o^)/
3キロ地点。
今回は通常のレースと違って、僕以外の人も数多く写真を撮っています!
そりゃ、これだけの景色、撮らなきゃもったいないですよね~。^^
僕は景色を撮るだけじゃなく、自撮りまで!!(^_^;)
さすがにここまでやっている人は僕の周りではいません。
もしかしたら、周りのランナーの逆鱗に触れて僕にだけは負けまいと燃えて走ったのかも!?(笑)
箱根では昨日雪が積もりました。まだそれが残っています。
昨日は雪、明日は雨予報なので、余計ミラクルな快晴に感じます!!
三国峠に到着。三国峠ラン(8キロ)という種目の選手はこの辺りで折り返すはず。
本日のベストショット!!四隅を切って富士山を強調しました!!(^_^)v
5キロ地点。
ようやく下り。急すぎてスピードが出過ぎるぐらい。
正面に相模湾が見えます。
そして先に「多分2位」の人が走ってます(笑)
左側に芦ノ湖が見えます!最高!!
富士の裾野が雄大に見えます。この辺りからは相模湾まで見えます。
下りはやはり得意なようで、結構抜けます!
右側に折り返してきた第2集団のランナーが3人見えます。1位は一人旅でした。
料金所を通ります。
折り返し地点。ちょうど半分の10.5キロ。元気な応援が嬉しいです!!
富士山は往路より復路がよく見えます。
しかしもう疲れているので撮影止めます(笑)
それでも撮らずにはおれません!☆彡
ここで僕のレース解説をします。
標高差300mのアップダウンのジェットコースターコースなのは分かっていたので、タイムの計算はできない。
だから単に上位10%に入りたいな~程度で、あとは楽しむこと!!(^_^)v
僕の時計の計測で、往路の1番遅いキロタイムが3-4キロの7分15秒。
早いのが5-6キロの4分11秒。
復路で遅いのは、12-13キロの7分51秒。
早いのは、19-20キロの4分7秒。
これほどまでに極端な坂道ということ!
登りは壁に見えるし、下りはモロに足にきます。
キロ7分51秒なんて、普通の早歩きの早さ(^o^)。
痛切に感じたのが、やっぱり登りに弱いということ!!
登りは抜かれまくる。
下りは抜く方が多い。
相対的に言えば、僕は高低差の激しいコースが向いていないことがよりはっきりした。
無理しない方がいい(笑)
最後の方の登りはもう足が残っていなかった。
逆に最後の下りも足に力は入らなかった。
途中、登りで抜かれて下りで抜き返すことを繰り返した人が4-5人いたが、最終的に大部分の人に負けたはず!(^o^)
これは終盤に落ち込みがある証。
ま~~楽しめたからいいや!!と自分を慰める。。。(^_-)
4)ゴール後
最初の4キロ以上の登りより、復路途中の登り及びラスト500mの登りの方がキツかった!!
それでも、なんとかケガせずにゴール!!!
振り返っての1枚。
今回残念だったのは、ゴール後すぐには正式(又は速報)タイムが分からないということ。
太鼓の祝福!!
地元のユルキャラ?
ゴール後すぐに女学生からドリンクをもらいます。
「ミライズ」という水1リットル。
さらになんとゴマたまご、塩付きももらいます。
手渡ししてくれるのは学生服の女学生。これって普通?サービス?(^o^)
普通はスポーツ服か私服なので珍しい。
もらったゴマたまご。
美味しかった~~~!!
メイン会場に戻ると、ステージで音楽演奏をやっています。
ゲストでシンガーソングランナーのSUIさん。
出店が沢山有ります。
僕は「はんぺんや」で、はんぺん(200円)とぎょうざ(300円)を買いました。
はんぺんは色々な種類があって、全部富士山の形をしています!^^
注文が入ってから揚げるので余計美味しいです!!絶対オススメ!!
ギョウザは4個入っていてこれも味が濃厚で美味しい!!
モロヘイヤとニンニクが利いています!!
千葉真子さんの超元気なステージあいさつ動画(2分20秒)
表彰式が始まりました。
ハーフ男子総合の1~6位。握手している選手が優勝者。
ハーフ男子総合の表彰式動画。
ハーフ女子総合の表彰式。真ん中が1位、左が2位、右が3位。
ハーフ女子総合の表彰式動画。
1位はなんと、元1万メートルの日本記録保持者。(旧姓片岡)
そしてゲストの千葉真子さんは彼女の記録を破って日本記録を作ったという因縁!!!(^o^)
その事実を紹介している写真。
なんか感動的な話ですね!!!
当時は日本のトップで激しく競っていたライバルだっただろうに。
それが今日は優勝者とゲストプレゼンテーターという立場で再開するという・・・・。
こういうストーリーには弱いんです。。(>_<)
僕が気になるハーフ50歳代男子の表彰式。
やっぱり早い人は、今回のような過酷な条件でも大崩れなくまとめてくる。
「シロウト」との大きな違いだ。(^_^;)
それと、高低差の大きいコースだと男女の差が開くということも分かった。
男女の優勝タイムの差はハーフで通常10-15分程度だ。
それが今回は、30分ぐらいもあった。
男子優勝者は約1時間15分、女子優勝者は約1時間45分。
凄く名残惜しいが、帰路に付くことに。
シャトルバス停車場に到着。
家に帰って参加賞Tシャツを撮る。
シンプルでおしゃれ!!しかも大好きな白!!(^^)/
13時30分頃メールがあって、タイム集計が出たとのこと。
しかもそれを元に好きな写真を入れて、記録証が作れると。
早速作成!!
記録はグロスで1時間55分30秒。
ネットだと1時間55分ぐらい。
これには意味がないので、順位を知りたいのだがそれがない。。。
開会式で町長が昨年より参加者が500人多いと言っていたが、その人数がどこを見ても出ていない。。。(^_^;)
↓作成した記録証。
まとめ:
何はともあれ最高に楽しめた!!
運営も良かった!!
スタッフの笑顔や声がけ応援も凄くありがたかった!!
会場に元々付いている快適なトイレがありストレスがなかったし、給水は4カ所あり場所も広くとってあったので充分でした。
そして何より、このコースは日本最高の景色の中走れるマラソン大会かも!!(^o^)
体のキツさと心の感動のギャップを楽しめる大会でもある!
僕が高低差に弱いことが再確認できた以上、来年出場するかどうかは微妙(笑)
でも良い想い出が作れたし、いずれまた出たい!!
参考:
箱根ランフェス公式ホームページ