<約4,400文字:一般完読時間7分>
2017年12月17日(日)、第12回かさま陶芸の里ハーフマラソン大会に出場しました。
さすがに日本のマラソン100選に選ばれたことがあるだけの大会!
コースは陸連公認コースなので、運営、応援、コースなど全てが良かったです!!
当日は晴れ時々曇りの好天に恵まれましたが、かなり寒かったです。
ハーフマラソンのスタート時10:40の気温は6度。最高気温が9度でした。
さらに風も比較的強く、平均4mほどあったので、走っている最中でも向かい風を浴びると寒く感じるほどでした。
僕個人としては、思っていたよりはるかに起伏のあるコースでした。高低図を見ると20m程度の高さが3カ所程度になっていますが体感的にはもっと大変に感じました。
普段から平坦なコースで練習をして、平坦なコースを選んで大会に出場していることが1番の原因かもしれません。。(^_^;)
そのうえ、向かい風になると完全にペースが落ちるほどの強風だったことでも苦戦しました。
それでも色々な面で楽しめました!!
では、順を追って解説します!
1)かさま陶芸の里ハーフマラソン本部(笠間芸術の森公園)到着まで
大会当日の12日前に、下記郵送物が届きました。
プログラムとゼッケン、継続チップなどです。
事前送付してもらえると、ゼッケン、チップともに事前に装着して臨めるので絶対これに限ります!
会場は茨城県笠間市。
無料シャトルバスは笠間駅と友部駅から出ています。
茅ヶ崎からだと東京や上野経由で常磐線友部駅が便利。
ただ当日出発だと、茅ヶ崎駅を朝4時台の電車に乗らなくてはならない。
この冬の寒空に避けたいことなので、上野で前泊することにした。
おかげで当日朝は、6時頃の電車でも少々早すぎるぐらいでした。
常磐線水戸行きに乗車。
各駅停車なので、1時間40分ほどかかって友部駅に到着!
改札の向こうの左側に案内の人がいます。
外に出るとすぐに無料シャトルバスが待っています。
ちなみに友部駅から会場まで約20分。これが笠間駅からだと約10分。
運転手が途中道を間違えたりで(笑)少し時間がかかって、両方の意味で汗をかきかき到着!!(^o^)
2)会場到着からスタートまで
会場は笠間市芸術の森公園。その名の通り様々なオブジェが置いてある。そして広大で魅力的な公園です。
来た道を振り返ったところ。
屋台もたくさん出ています。
ここは参加賞引き替え所。
既に長蛇の列です。
参加賞は評判の良い笠間焼きの湯飲み。それといなり寿司がもらえるとあってすぐに欲しがる人多数!^^
レースが終わった後でも引き替えられるので、一旦諦める。
事前送付物に入っていた内容。コース図と高低図。
この高低図から見ると平坦に近いコースのように見えるがドッコイ!
タイムスケジュール。
会場に到着して最初に感じたのが、小中学生が多いということ!
出場が推奨なのか強制なのか、多分半強制じゃないかと思うが大勢の小中学生の出場者がいた。おかげで凄く活気があって良かった!
この大会はハーフ以外に5キロ、3キロ、2キロがあります。
手前が男子更衣室。奥が女子更衣室。
このときの気温は3度程度なので、なるべく更衣室内にとどまりたい!
8時40分に開会式が始まる。
ステージがほとんど高くなっていないのが独特!
開会式を学生の後ろから撮る。大人と違って真面目!(笑)
開会式を見ている人たちを撮る。
開会式を裏側から撮る。
ゲストランナーで笠間特別観光大使であるNEVA GIVE UPも紹介された。
招待選手の吉田香織さんはハーフマラソンのスタートまでには到着するとのこと。
開会式は20分程度で終了。
まだハーフマラソンスタートまで1時間40分もある。
この寒さの中、これはキツイ。ここはもっと短縮して欲しい。
再び男子更衣室へ。ただしほとんど一杯。
高いところから撮った会場。
参加賞引き替え所の行列がほぼ無くなったので引き替えた!
これがいなり寿司。
レース後に食べたが、くるみやごまが入っていて美味い!!
ただ、日持ちのためだろうかだいぶ酸っぱかった。
これが参加賞の笠間焼きの湯飲み。
簡単に空けられないので、帰ってからのお楽しみ!
参加賞とともにもらったプログラム。
スタート30分前の10時10分に荷物を預けることにする。
左側の列でゼッケンナンバーの付いた大袋を渡され、そこにすべての荷物を入れ、正面の列に並ぶ。
これは2度手間。
ゼッケンシールと大袋を事前に送っておけば、このような2度手間にならない。
寒風の中、走るまんまの格好で並ぶのだからキツイよ!!(^_^;)
これが荷物置き場。
ここからスタート地点までがまた遠い。
徒歩5分なので、快適な気温ならどってことはないのだが。。。
走ってスタート地点へ。
スタート直前の自撮り。今日は寒いので帽子なし。
今日の一大ポイントはシューズ!アシックスの新商品、ターサージール6。
まだ練習で1回はいただけだが、そのときの感触が凄く良かったので今日大抜擢!^^
色もいい~!!!^^
今放送されている「陸王」にあやかって「無敵」にしようかとも思ったが、どこでも売り切れのようだ。。
スタートの整列は20分前からで、タイムが1時間15分以内、1時間30分以内、1時間45分以内、2時間以内などと細かく分かれているので、スムーズだった。
僕は1時間45分以内の場所に並んだ。
スタート10分前。
スタート5分前の自撮り!
3)スタートからゴールまで
10時40分、
スターーート!!!
スタート前後の50秒動画。
スタート直後。
スタート3分後。
1キロ地点。この先下りになっています。
2キロ地点。
1キロごとにこのような案内版がきっちりと掲げてあって素晴らしい!
日本3大稲荷神社の1つと言われる笠間稲荷神社の前。
鳥居と和太鼓の応援を振り返ってパシャリ!
この通りは商店街で賑やか!!
途中何度も和太鼓の応援があってありがたい!
声援も多く温かい大会だ!
3キロ地点。
5キロ地点。遠くで右に曲がって走っている列が見えます。
のどかな田園風景!
その右に曲がったところ。
向かい風が強くてちょっとキツイ。
9キロ地点。第1折り返しのすぐ後。
前に見えるサンタのように仮装している人も多かった。
今回は仮装している人で早い人が多かった。
全身青レンジャーの人なんか、僕よりはるか先を走っていた。。(^_^;)
14キロ地点。左のレーンに見える青色のマットは折り返してきた人の15キロのチェックポイント。ここでチップが測定される。
5キロごとに敷かれており、これが途中計時に反映される。
友部駅手前。右の遠くに見えるのが友部駅。ここで折り返す。
僕のレース解説をします。
2週間前の湘南国際マラソンのフルの最初の21キロが1時間39分でした。
全く飛ばしている意識がない中でのものなので、僕としては絶好調。
だから今回は条件さえ整えば1時間37分は出ると思っていた。
ところが結果として1時間40分かかった。。
理由としてはやはり坂と4mぐらいの風だろう。
どちらも明らかに影響があった。
最初の5キロがキロ平均4分47秒という非常に遅い入り。
坂と風の影響が大きいので、各区間のペースを言ってもしょうがないのだが、ここまで遅かったのはちょっと驚き。
5~10キロが平均4分42秒。
11~15キロも4分42秒。
16~20キロが4分45秒。
あれれ!素晴らしきイーブンペース!(笑)
特に友部駅を折り返してからの最後の7キロはほとんど向かい風で非常に厳しかった!
18,19キロ付近はキロ5分台まで落ちた。
多分その前の7キロは追い風だったのだろうが、強風の場合はマイナスの方が大きい。
さらに最後の1キロを切ってからの登りもラストスパートの気合いがそがれるぐらいの過酷なものだった。(^_^;)
それでも大きなタイムの落ち込みになっていないのは、成長の証か!?^^
こうして、
ゴーーール!!!
4)ゴールから帰路に着くまで
最後まで諦めず必死で走ったがゴール後時計を見て、意外と時間がかかっていたことで残念!
まず計測チップを自分で外さなくてはならない。
僕は座り込んで行った!(^o^)チップとバンドを箱の中へ。
すぐに証明書がもらえるという!!
チップはまだ箱の中なのになぜ???
今まで誤解していたようだ。チップを機械にでも入れてデータを取り込むと思っていたが、何もしなくてもゴールした時点で分かるんだね!!(^o^)
改めてスゴイ!!
これがゴール後1分でもらった完走証!!
5キロごとの通過タイムが出ているのが特長ですね。
ネットタイム1時間40分12秒。
種目順位501人中69位。
すぐに水とスポーツドリンク、そして温かいコーンスープを飲みに行く。
特にコーンスープが心と体に浸みる!!
憩いと充実のとき。バナナも自由に食べられて嬉しい!
既に表彰式が始まっている。
39歳以下女子ハーフマラソンの表彰式。1位と2位の選手が見えます。
その撮影会。手を挙げている人がゲストランナーの吉田香織さん。
前列左から1位、2位、3位、4位。
40歳以上女子の表彰式。
速報板もあり。
男子ハーフ50~59歳で69位に僕の名前あり。
そのトップランク。
トップは1時間20分7秒。50歳以上だとだいたいこれぐらいだ。
1時間30分ちょうどだったら21位。
僕はまだまだ。。。(^_^;)
出店がたくさんあり。
お腹が空いたので茨城の食と書いてある「のっけ盛りやきそば」を食う。
ロースポーク入りで美味しかったが、少ししょっぱかった。。
ゴール直後は気がつかなかったが、地元で製造されたチョコとまんじゅうも振る舞われていた。そこに長蛇の列で既に遅し。。。
帰りは来たときと同じ無料シャトルバスで友部駅まで行く。
ここで20分間立つことになりきつかった!
でも常磐線ではちょうど特急があり、上野までゆっくり座れて良かった!!
参加賞の笠間焼きの湯飲み茶碗を空ける。
味わいがあっていい~~!!(^o^)
これは使おう!!
<まとめ>
運営がしっかりしており、最初から最後まで余計なストレスなく楽しめた!!
市民やスタッフの応援が多くありがたかった。
笠間市の街中から田園広がる郊外まで堪能した。(^_^)v
往復コースが2回あり、向かって来るランナーを見るのは刺激になる。
何より陸連公認コースというのが素晴らしい。
最初に渡された高低表は縮尺が小さいので平坦にしか思えないが実際には厳しい起伏がある。(日本のマラソンの平均レベルかもしれないが)
茅ヶ崎から片道3時間以上かかり、少し遠いのだけが難だが、またぜひ参加したい!!
参考:
第12回かさま陶芸の里ハーフマラソン大会ホームページ
大会翌日の18日(月)には、結果が反映されていました。
また3日後の20日(水)には、「ランフォト」という写真入りの記録証を自分で作成する方法が送られてきました。ゴール地点での何枚かの写真から選ぶことができます。無料だしこれはいい!!(^_^)v
僕が作成したのはコレ↓
終わり