2018年3月11日、第4回かつしかふれあいRUNフェスタ2018のハーフマラソンに出場しました!
全国ランニング大会100撰に選ばれただけあって、何もかもが素晴らしいといっても良いぐらいの大会でした!
葛飾区主催ですが、自治体が本気を出せばここまでできるというのを見せていただきました。
あふれる歓迎ムードと歓待、驚くほどストレスのない大会運営。
今回から、10キロとハーフマラソンは陸連公認になったという念の入れよう。
葛飾区のイメージ、間違いなく大幅アップです!!
気候も絶好のコンディションで、ハーフスタート時の気温8度、曇り、風速1m。
それでは順を追って解説します。
1)事前送付物
大会17日前の2月22日に下記郵送物が届きました。
計測タグはオーソドックスな靴への取り付け型。
プログラムに全出場者の名前が記載されています!
荷物預け用の袋も入っていてそつがありません。
あと、事前に気がついたこととして、ホームページの更新が非常にユーザー本意であるということ。頻繁にニュースが更新されました。例えば、陸連公認の検定を受けた状況の説明、当初予定していたゲストのRiRiCoさんが来られなくなったなど。
2)大会会場到着まで
会場の最寄り駅は京成線堀切菖蒲園駅。徒歩15分。
JRからだと上野又は日暮里駅乗り換えが便利。
堀切菖蒲園駅到着!既に出場選手達で混んでいます。
改札を出ると、スタッフが案内版を持っています。
すぐ近くの整体で、「フットケア&テーピング」100円サービスをやっているとのチラシをもらう。いきなり凄いサービス!^^
駅を振り返る。
途中たくさんのスタッフが立っており、声がけしてくれるし、歓迎横断幕も多い!
会場までの道でこんな歓待は初めてと言って良い。黄緑のジャンバーを着た人がスタッフ。
別の種類の横断幕。
さらに飲み物まで用意してくれている!!これは驚きだ~。。(^o^)
とにかく堀切菖蒲園の横を通る道。
荒川沿いにある高速道路が見えてきました。上に荒川に向かう人の列が見えます。
この先の横断歩道を渡って階段を登ります。
階段を登る途中でも歓迎の横断幕が!
手前は荒川の支流。
荒川に到着しました。この場所は2回目。
左側には東京スカイツリーが見えます。
会場の中心。
会場の右側。
さすがに7300名ものランナーが参加する大会!
会場も大きい!!
メインステージはここ。まだ設営中。J:COMの取材もはいっています。
3)会場到着からハーフマラソンスタートまで
給水所が広く充実している!
荷物預かり所。今日は心配ないが、ちゃんと雨風をしのげるようになっている。
男子更衣室。かなり広い。
右が女子更衣室。
会場端にある仮設トイレ。男女兼用。
その裏に男子専用もある。
結局トイレはスタート30分前に行ってもほとんどストレスなく済ませた。
スタート時間が種目によって9時ちょうどから10時40分まで分散していることもあるが、これだけトイレに待たされないで済むのは珍しい!
8時30分の少し前からゲストの紹介があった。
向かって1番右がゲストランナーでモノマネアスリート芸人のM高史さん。
真ん中が同じくゲストランナーで元100キロマラソン世界記録保持者の能城秀雄さん。
左が葛飾区観光大使でタレントの内山信二。
3人もいると賑やかですね!!
8時30分から開会式始まる。
東京スカイツリーとススキ。
僕の好きな景色。
荒川沿いでは北は戸田、南は江東区東大島までたくさん走ったが、会場はここが1番好きだ。
雨の日にぐっちゃぐちゃになる問題はあるが、雨でなければ広くて景色も良く素晴らしい。
出場者による記念撮影。僕ら被写体側からカメラマンを撮ったところ。
参加賞受け取り所。スタッフがみんな明るく挨拶してくれて嬉しい!
9時ちょうどに10キロのスタート。ゲストランナーのM高史さんが先頭に立ちます。
この後、軽くモノマネを披露して雰囲気を和ませてくれます。
公務員ランナーの川内優輝選手の形態模写をしながら走るとのこと!(^o^)
10キロスタート!!
がんばれーーー!!
種目別スタート時間は下記。
9:00 チャレンジラン10キロ
9:10 ふれあい健康ラン1キロ
9:15 ふれあい健康ラン3キロ
9:25 ふれあい健康ラン5キロ
10:40 チャレンジランハーフマラソン
11:00 ふれあいファミリーラン2キロ
この予定を見て分かるように、ハーフマラソン出場者には最も厳しいプログラム。
なぜなら、ほとんどの種目が終わり、みんなお酒や食べ物を楽しんでいるときに最も長い距離を走るというサディスティックな設定。(^_^;)
普通は距離が長いほうから始めるもの。これは長く楽しんでもらおうという方針からだろう。。
内山君のミニトークショーがありました。
開会式終了からはハーフマラソンスタートまで2時間近くあるので取材をしている僕でも時間をもてあます。疲れないようわざとダラダラするのも重要。
スタート15分前に並ぶ。
A~Fブロックに分かれて並ぶのだが僕は1番前のA。
1番前のブロックというのは少々プレッシャーがかかる。
自撮り。
スタート5分前。
4)ハーフマラソンスタートからゴールまで
スターーート!!!
スタート前後の動画44秒!
スタート直後。
数百メートル走ると和太鼓の応援!
2キロぐらいの地点。
3キロより手前の給水所。
スポドリと水が大きく分かれており取りやすい。
多くのスタッフが前に立って手持ちで渡してくれるので、ありがたい!
また給水所はほぼ3キロごとにあり十分でした!
5キロ地点ではバンド演奏での迫力ある応援!高速道路が音を響かせてくれて最高に臨場感あり!!(^^)/
往路では「とんぼ」。復路ではスモークオンザウオーターバージョンの「旅の宿」で大きなパワーをもらった!!(^_^)v
7キロ地点。左に折り返してきた選手が見えます。
8キロぐらいが第一折り返し地点。写真は折り返した後。
時々経過時間が掲示されおり、10キロ地点では46分6秒だった。
これはグロスタイムだから、僕のここまでのペースはキロ4分35秒ぐらいということになる。
15キロ地点。ここでも女学生による和太鼓と声援が気持ち良くありがたかった!!
15キロ地点。1キロごとにきっちとこういった掲示がある。
そして、10キロのときもあったが、この15キロでは写真のようにタイムの計時がある!!
これはめったにない素晴らしいこと!一流選手のような気分になれる。(^o^)
走っているときは計算しなかったが、ここまでのペースはキロ4分40秒。
だからこの5キロで一気にペースが落ちたことになる。
僕の最初のもくろみは、16キロまでそれなりに走って、ラスト5キロで頑張るというもの。
だから16キロまでは疲れすぎることなく、ただただ同じようなペースを保つことだけを考えた。
しかしゴールした後で分かったのだが、最初の10キロは快調だったが、それ以降に大きくペースを落としてしまった。その落ち方は予想以上だった。
そのうえ、16キロ地点、つまりラスト5キロにギアをあげようとしても、さっぱり上がらない状態だった。目標は97分だったが。。。
スタート会場を横切るときは人垣から多くの声援をもらって気持ち良かったが、そこからの5キロは少しアップダウンがあるのと、ラスト2キロはまともな向かい風だった。
5)ゴールから帰路に着くまで
ゴーーール!!!
すぐにスタッフからコップでスポドリをいただきました!
次に計測用タグを取ってもらう。
ゴールした人がインタビューを受けています。インタビューは2カ所で行われています。
渋滞にならないように通り道が設けられています。
記録証受け取り所。この流れ、対応も素晴らしい!!
ゴール直後に自分の時計を見て少しショック。。
というのも何もトラブルがなかったというのに99分台だったから。
記録証と東京スカイスリーが入るように自撮り。
記録証。
ネット時間99分37秒。344位。
ハーフの事前エントリー数は男2,468名、女470名。
ちなみにハーフ男子の平均年齢42.3歳、葛飾区民参加率が21.2%。
他に年代別集計や、都道府県別参加人数など細かい統計まで出している!(*^_^*)
直後にM高史さんのトークショウが始まる!
M高史トークショウの一部(動画3分10秒)
女子ハーフ表彰式。
男子ハーフ表彰式。右を向いている選手が優勝者。
1位は1時間6分台でダントツぶっちきり!(2位は12分台)
前半の9キロぐらいで、既に1人旅をしていたので驚いた!
飲食店の出店がたくさんあります。
柴又名物草だんご。素朴な味で美味しかった!(^o^)
その後抽選会があり、かなり盛り上がっていた。
ハーフ男子100位と200位、女子100位には、東京マラソン参加チケットがもらえるという太っ腹企画もあり期待を持ってしまう。
僕にとって200位は非常にきついことが分かっていたが、少しは期待を持って走った!(笑)
M高史さんは、ゲストランナーとして10キロ走ったうえ、ミニライブ、表彰式プレゼンター、抽選会MCと今回も大活躍!
「今回は話もできないかな・・」と思っていたが、帰り際に見るとちょうどタイミング良く空いたところだった!(^^)/
事務所の方に撮ってもらいました。
プライベートでも会っているが、マラソンではこの半年で4回目!
人気が出て毎週どこかの大会に呼ばれているので、頻繁に会うのは珍しいことではないのかもしれないが、最初に会ったときから意気投合したところがあって、ありがたい縁!!
これで思い残すことなく帰ることができる(笑)
時間は13時5分。スタート後2時間25分経過。
制限時間が3時間なのでまだまだレース中!
今回も特に足に後遺症なく軽い。駅までの15分ぐらいは問題ない。
途中、これまた甘酒無料サービスが行われていた!
そこで告知していたのが、大会に31店舗が協賛していてサービスがあるので、その旗の立っているお店にぜひ行ってください!というもの。
こういうことも念を押されると「行こうか」という気になります。
ただし僕は飲料を多く飲んだのと、煮込み、草団子2本食べたせいか、お腹が空いていなかった。(^_^;)
参加賞のタオル。デザインいい!!
気取った意味不明のデザインより、こういう温かく凝ったデザインが好きだ。
ただ個人的にはTシャツのほうが嬉しい!
<まとめ>
冒頭に書いた通り、素晴らしい大会でした!
街をあげて、区をあげて歓待しているその熱がヒシヒシと感じられました。
何回繰り返してもさっぱり改善されない大会がある中で、たった4回目でここまで良い大会ができるのは画期的です。
僕にとって陸連公認コースというのも大きな魅力の1つ!
そんな中でも注文したいのが、本文でも書いた時間割。
今回は天候が良かったから良かったものの、雨が降ったりもっと寒かったりしたら、ハーフの選手は待ち時間が長すぎます。1人で出場する人は開会式に出ないで、スタート直前に来れば良いとも言えますが、家族で参加される場合はそうはいきません。
スタート時間の差をもっと短縮するか、ハーフを最初にスタートさせて欲しいです。
あと、給水所にバナナなどの食料を用意していましたが、ゴール後の方が必要だと思うので、ゴール後にバナナ、お菓子などを用意してもらえるとありがたい!(^o^)
来年もまた参加したいと思います!!
P.S.
5日後の3月15日には、ホームページに正式な記録が掲載されました。
そして、ゴール時の写真を撮ってくれており、それを自由に使用して記録証を作成できました。
至れり尽くせりですね。(^o^)
参考:
第4回かつしかふれあいRUNフェスタホームページ