2018年1月21日(日)、第42回サンスポ千葉マリンマラソンのハーフマラソンに出場しました。
他の種目は10キロと2キロがあります。
当日は快晴、微風(2m)、気温スタート時7度の絶好のコンディション!!
コースも走りやすい完全舗装でフラット!
同じコースを走るのに陸連登録者にだけ公認コースという、ちょっと変わった規則。
ゲストには高橋尚子さん、ダンカン、千葉ロッテマリーンズの佐々木千隼選手の3名が来て、トークショーなどを開催して楽しい雰囲気で始まりました。
僕にとっては良い大会に思えましたが、実はこの大会には大きなトラブルがありました。「最低・最悪の大会」と表する人が少なくありません。
最も大きな問題がハーフの制限時間が2時間45分と明記していたにも関わらず、2時間30分程度で終了してそれ以降は失格扱いにしたこと。
これは決して許されませんね。。
さらに後方の人には紙コップが切れたため、手をコップ代わりにしてペットボトルの水を飲んだとのこと。
これもビックリです!
Qちゃんが、ハイタッチなどで孤軍奮闘していただけに、至極残念なことです。
ゲストによるトークショーの動画も掲載しています!!
僕のレース的なこことをいうと、「完走できただけ良しとするか」という程度の不本意な走り。足が悪く練習できないので仕方ありません。。(^_^;)
それでは、順を追って解説します。
1)事前送付物
下記が大会の約3週間前の12月31日に送られてきた手引きやゼッケン、計測チップなど。
やはり事前送付に限ります!当日受付に並んで必要なものをもらってからゼッケンやチップを付けるなどナンセンス。。
その面ではいいのだけけど・・・。これが手荷物預かりの用紙。
細かい書き方を見ながら自分でゼッケン番号を書かなくてはならない!!
なんじゃこれはーーー!!(^_^;)
1)会場到着まで
会場への最寄り駅はJR京葉線、海浜幕張駅。そこから徒歩15分。
それ以外に、JR総武線、京成地番線、幕張本郷駅から専用シャトルバス20分(有料)
僕は新木場駅から京葉線に乗って、海浜幕張駅へ。
開会式が8時30分に始まるのに、7時40分に到着とかなり早い。それでも駅はマラソン客でいっぱい!
人の流れに沿って南口を出ます。
ここは千葉ロッテマリーンズの本拠地球場、ZOZOマリンスタジアムがあるところ。
だから駅前にマスコットキャラクターなどのオブジェがあります!
海浜幕張駅の前。
海に向かって歩いて行きます。人の流れがあるので間違いようがありません。
左に見えたのは、アパホテル東京ベイ幕張。
さらに海に向かっていく。幕張海浜公園が見えてきました。ここが会場。
右にZOZOマリンスタジアムが見えました。
この大会は毎回、この球場を使用していたのですが、今回は大規模改修工事のために使用できず。そのため横の幕張海浜公園を使用することになりました。
3)会場到着からスタートまで
プログラム配布所。
大会プログラム。
大会スケジュール。
コース概略。コースがフラットなのがよく分かります。
だだっ広い会場!今日は15000人余りの参加!この公園があるからこそできること!
会場案内図。
青いのがステージ。
既に屋台が開いています。
トイレ。
逆側から見たトイレ。手前が大小兼用。左側が男性の小用。
手荷物預かり所。1回200円の有料。
シャトルバスもそうだが、こういうものは無料でやって欲しいもの。
僕は預けるのを止めた。
折角あらかじめ荷物預かり用紙に番号を書いたのが無駄になった!!
本来、預けるのは面倒な作業。だから持ってくるお金は最低限の金額だけにして預けない方が便利。もちろん盗まれるリスクはあるが、多くの人がやっていることなので、大丈夫というヨミだ。
どうやらスタート前は長蛇の列で間に合わなかった人が多かったようなので、なおさら預けないのが正解だった。
男子更衣室。僕は全て外で行ったので使わなかった。晴れで温かい恩恵だ!
僕が着替えた場所からの風景。
8時30分に開会式始まる。
高橋尚子さんが登場!話しっぷりが流ちょうだしやはり明るくていい!!
以前、このコースで1時間8分台の自己ベストを出したのだと。
女性で8分台・・・・。さすがオリンピック金メダリストで国民栄誉賞!!別格!!(^o^)
その後、千葉ロッテの佐々木選手とダンカンとトークショー。
約5分。
楽しくて良いのではないでしょうか☆(^o^)
途中でハーフマラソンのスタート位置がなかり遠いことが分かり、場所を移動。この丘の中腹辺りであれば、盗まれにくいでしょう!
その中腹からみた景色。
スタート40分前にトイレに行くも長い行列!結局10分待ってできた。
大はもっと長い!
スタート20分前になったので、スタート位置に走って移動。
これがアップ代わり。
スタート近くのトイレ。こっちの方が空いていた。
「ハーフマラソンスタート地点」と書かれているアドバルーン。
どんな遠くからでも見えるので、これは良いアイデア!!
10キロのスタート地点にも上がっていた。
整列はゼッケン最初のアルファベットがAの人が先頭で順にB,C,D・・・と並ぶ。なんとVまである!僕はE。
1ブロック600人なので、僕の前のDまでに2,400人近くいることになる。
自撮り。今日は「稲取キンメマラソン」でもらったキンメTシャツ。
燃える赤が、青空に映える!!(^_^)v
僕が整列した位置。Eの中でも中間ぐらい。右にアドバルーンが見えます。
スタート5分前の自撮り!
4)スタートからゴールまで
スターーート!!!
スタート前後の1分47秒。
スタート直後。
スタート(合図)6分後
スタート10分後には美浜大橋から右側に東京湾が見えてきました。
このコースはフラットなため、この橋だけが唯一のアップダウン。
といっても、標高の違いは7m程度だから知れています。
2.5キロ付近の16秒。
6キロ地点。折り返してきてトップグループのランナーです。
10キロ地点。
中間地点であり折り返し地点が見えてきました。
12キロ地点。やや向かい風。
この少し先の14キロ地点の手前でQちゃんが真ん中で立っていて、ハイタッチしてもらいました!
急に見えてきたので写真には撮れず。。(泣)
14キロから17キロまでは稲毛海浜公園を走ります。
ここは1ヶ月前の12月24日、走った場所。
そのときとはほとんど逆流(笑)
給水は7.5キロ、12キロ、16キロ地点の計3カ所と少ない。
いくら冬とはいえ、前半はまともな直射日光を浴びるためすぐに暑くなることもあり、もう1カ所は必要だと思う。
特に最初のポイントが7.5キロというのは遅すぎる。
あまり給水を必要としない僕ですら待ち遠しかった。
それと用意されているのがほとんど水だけだったのには驚いた。(スポーツドリンクは最後の3カ所目だけあったらしい)
このレベルの大会ではスポーツドリンクもすべての給水所で用意するべきだろう。
水だけだとカリウム不足で選手に問題が起こる可能性がある。
その上冒頭に話したように、途中でコップ切れを起こす大失態があったのだから、運営者には猛省が必要だ。
ここで僕のレース解説を手短にします。
最初の作戦は終盤までは死んだふり(ペースを抑える)をして、16キロから本気で走るというもの。
結果として最後まで死んだ状態でした!(笑)
前半抑える走りはできたと思う。しかし体力が衰えているせいか、16キロ地点でエンジンをかけようとしてもかからず。
それどころか、19キロでの下りで持病が発生。
吐き気をもよおし10秒ほど止まる。ゆっくり走り出してしばらくして元通りになるのだが、後のペースアップを考慮して30秒ぐらいのロスだろう。
最終的に、最近は連続して100分を切っていたがそれも切れなかった。
5)ゴールから帰路に着くまで
なにはともあれ、、、
ゴーーール!!!
まずは、それなりのペースで完走できたことを喜ばなくては!!(^_^)v
ゴール直後振り返ったところ。
すぐにドリンクサービス。
アクエリアスのペットボトルをもらった。
ただし珍しい大きさの300ml。ちょっとせこいのでは?
通常の500mlになぜしないのか。。(^_^;)
次に参加賞のシューズケースをもらう。
ドリンクとシューズケースをパシャリ!
シューズケースを袋から出してみる。結構大きいが、あまり使わないな~~。。
計測チップの回収場所の1つ。
レース後の自撮り!右奥に見えるのが、ZOZOマリンスタジアム。
完走証はこの場では出ないのが残念!
1週間後にネットからダウンロードできるというが、他の多くの大会と比べて遅いな~。。
速報値で僕のタイムはネットで1時間42分ぐらい。
左足ふくらはぎの故障だけでなく、全体的におかしくなっているようだ。
来週エントリーしている藤沢市民マラソンは欠場しよう!(笑)
走り終わった症状は、両足の親指の爪に激痛が走るのと、足の裏の親指付け根がすりむけて痛い。
故障をかばった走りをしていた影響だろう。
ちなみに、速報値では、5キロごとのラップも出ています。
この大会は「公認」と「一般」に分かれている。
「陸連登録」と「陸連未登録」ということだろう。
これは男子ハーフ「公認」の表彰式。ダンカンが司会です。
これは女子ハーフ「公認」の表彰式。
お腹が空いたので、屋台で「肉うどん」(600円)を食べる。
ウマイ。(^o^)
屋台に行列が出来はじめています。
仮装表彰などのない大会なので、仮装している人は少なめだった。
しかしこんな気合い入っている集団もいた!(*^_^*)
生ビールのジョッキと泡を表しているのだろう。お疲れ様!!(^o^)
記録掲示板。
帰路に着く。歩道橋を登り会場を撮影。
会場は広すぎて1枚で全体を撮れない。
これは逆側の景色。
まだランナーが走っている。ところがなぜかみんな歩道を走っている!
当然僕がゴールするときは車道を走ってきたのに。。。
時間は12時26分。スタートから2時間36分しか経っていない。
制限時間は2時間45分(多分グロス)。
このとき理解できなかったが、出場者のレビューを読んで理由が分かった。
冒頭に書いたように制限時間前にゴールを締め切って失格者扱いにされていたまさにそのときの写真だ!!
「制限時間内だ」とホッとして帰ってきたらゴールがない!
係員に理由を聞くと、「締め切った」という返事。当然計測もされていない。。。。(>_<)
過ぎてしまったことはどうしようもないが、著しい不利益を被った人には、何らかの救済策や真摯な謝罪が必要だろう。
<まとめ>
1人1人経験していることが違うので、賛否両論あるのは仕方ないところ。
僕が経験した範囲でいえば、大変良い大会だった。
非常に良かったのが、コース、気候、ゲストの高橋尚子さん。
あと会場の広さや芝生の好きな場所で着替えられる気楽さも。
ダンカンはテレビであまり面白いと思ったことはなかったが、今回は面白かった。
改善して欲しいところは、荷物預かり所の無料化とスタート地点との距離の短縮。
それに給水にスポドリを用意すること、参加賞をTシャツかタオルの方がいい。
翌日の22日のサンケイスポーツ(東日本版)では、大会の様子が掲載される予定。
また、同様に後日、完走した全ランナーが掲載されるとのこと。
下記は1週間後にホームページからダウンロードできた完走証。
ないより良いが1週間後ではありがたみが薄れる。
グラフなど要らないからレース後すぐに欲しいものだ。
この大会は次回から12月の第1日曜日開催に変更になります。
だから第43回は今年の12月2日(日)開催。
湘南国際マラソンと重なるな~~~。
ZOZOマリンスタジアムが使用できればもっと良くなる可能性がある。
またタイミングが合えば参加します!!
参考:第42回千葉マリンマラソンホームページ
P.S.
2月2日にホームページに千葉陸協から正式な事情説明と謝罪、そして救済方法が述べられていた。
それがこれ↓
引用:http://www.chibamarathon.jp/houkoku_180202_1.html