2018年1月14日、第19回ハイテクハーフマラソンのハーフに出場しました。
やはり1万人規模の大会になると華やかですね。
マラソン自体はもちろん、それ以外でも楽しめました!
ゲストが多く、ステージでは歌謡ショウなども行われたし、出店もたくさん出ていました。
天気は快晴でスタート時4度。風が4mとやや強くて、これは多少タイムに影響しそう。
コースはフラットで1回折り返すだけの非常に良いタイムが出やすいコース。そしてなんと言っても陸連公認コース!
また、この大会の参加者限定で、事前クリニックが昨年11月に東京神保町行われました。講義とランニングがあるのですが、僕は講義だけ参加しました。
ゼッケンや資料は事前に送られてきました。
大会の2週間以上前の12月29日に到着。
それでは、順を追って解説します。
1)会場到着まで
最寄り駅はJR赤羽駅。
僕の住む茅ヶ崎からは、湘南新宿ラインでも上野東京ラインでも直行で行けます。
どちらで行っても1時間10分程度。
だから非常に便利です。
赤羽駅東口を出ます。
そして左を曲がると「一番街」が見えます。ここを通り抜けます。
時間は8時24分。歩いている大部分は大会参加者でしょう。
一番街は5分程度で終わります。
一番街を出たら右折して真っ直ぐ行けば荒川に着きます。参加者の行列です。
新荒川大橋に着きました。会場はこの左の方なのでこの橋の下をくぐらなくてはなりません。
荒川河川敷に降ります。
降りたら左に曲がって橋をくぐります。
2)会場到着からスタートまで
すぐに会場のテントが見えてきます。1番手前にたくさんのトイレが見えます。
トイレの先には子供の遊ぶ施設「キッズランド」があります。ここまで用意するとはスゴイ!!
飲食系の出店が並んでいます。
もうすぐ9時スタートの2ペアマラソンが始まるので既に体操を行っています。
ここがすべての距離のゴール地点。
救護所も大がかりで、消防士などスタッフがたくさんいます。
手前が女性用更衣室。向こうの青テントが男性用。
1番奥の方にあるトイレ。手前男性用、真ん中男女兼用、向こうが女性用。
9時のペアマラソンスタート後、9時20分に3キロマラソンのスタートです。
スタートしました!
ハーフマラソンはウェーブスタートといって6組に分かれます。
10時、10時15分、10時30分の3回に分かれ、それぞれ上流コースと下流コースがあります。上流コースは文字通り最初上流に向かって走って戻ってくる。下流コースはその逆。
コース図(ハイテクハーフマラソンHP:http://www.hi-sports.com/half/access.html)
僕は10時15分スタートの上流コース。
これは僕にとって嬉しいこと。前半がわずかとはいえ登りで後半下りなのと、前半が向かい風で後半追い風。疲れる後半が楽の方が断然いい!!(^o^)
9時20分が過ぎるとトイレに急に長蛇の列ができた!100mぐらいある。
列が長いのは、男子用と男女兼用。ほとんど列がないのが女性用。男性と比べて女性の参加者が圧倒的に少ないのに、同じぐらいの数のトイレを用意しているからこうなる。
後で調べたら完走者数は男子5741人、女性1459人。割合でいうと8:2。トイレは5:5(笑)
僕は会場の外のすぐ近くにあるトイレへ。列は短いがトイレ数が少ないので15分ぐらい待っただろう。
実は右に男性用2つと、左の扉に男女兼用のトイレがあったのに、途中まで誰も左のトイレを使っていなかった。ある人がみんなを追い越してそこに入っていって分かった!
計測用タグが独特!紙製のタグを両足に付けなくてはなりません。
しかもつぶれてもいけないし、円が小さくてもいけないというデリケートなもの。常に何かに引っかかって破れないかと気が気でない。返却しなくて良いというメリットはあるものの、存在が気になるし、かっこ悪いので止めて欲しい。。。普通のタグのようが良い。
今日は帽子なしのサングラスで走る。頭が涼しいほうが良い。
恒例のスタート5分前の自撮り。
寒さを押して20分前から並んだので良い位置取りができた。スタートラインが近い。
3)スタートからゴールまで
スターーート!!!
スタート前後の1分。有馬記念の出走のようなファンファーレが流れます!(笑)
スタート直後
1キロ地点。
4キロ地点。
5キロの給水地点。
給水所は5キロに1回、スポドリと水があります。
6キロ地点。1キロごとにこのような看板が出ていて分かりやすい。
7キロ地点。10時にスタートした第1ウェーブの選手が向かって走っています。たまたまなのですが、右の紺色のランナーはゲストの松本翔選手。
東大出身最強ランナーと言われる人。今回の結果は1時間6分24秒で6位でした。
7.5キロ地点。
8キロ地点。
9キロ地点。水門の上を渡ります。
ここまでずっと向かい風でしたが、この区間は突風のような向かい風でした!
この写真の先のバスが止まっているところが折り返し地点で10.5キロです。
ここで僕のレース解説をします。
まずハーフマラソン練習を始めて1年あまりの間で最も長引くケガをしており、今回も走れる確信がない中での会場入り。ただ先週も同じような症状の中15キロ走れたので、今回も完走できるはずという希望的観測。
目標は高い方が良いということで、今回の目標は1時間35分。
ちょうどキロ4分30秒平均。コース、気温ともに絶好の条件なので、不可能ではないと思いました。レース展開は最初の6キロを今までで1番手を抜いて、6キロ地点、11キロ地点、16キロ地点の3段階でペースを早めるという上級者クラスの目標を立てました。
誤算だったのが風が強いこと。天気予報では秒速4mですが、河川敷なのでもっと吹いていたように思います。その風向きによってペースが変わるので計算通りにはいくわけがありませんでした。
最初の6キロがキロ平均4分39秒。
7~11キロが4分43秒。ただしトップ向かい風区間があったことが影響しています。
12~16キロが4分31秒。見事に思えるかもしれませんが、これは追い風が強かったことが大きい。
17~21キロが4分40秒。この区間は横風が多く意外にもあまり追い風がなかった。
結局は風に大きく影響を受けてしまい、わけが分からなくなった。
ただ言えるのは後半が明らかな追い風でありながら、あまりペースアップできなかった。
やはり思惑通りにはいかない!
15キロ地点。
足の故障がずっと突っ張った状態で違和感があったが、最後の5キロぐらいからは消えた。
とにかく大事に至らず最後まで走れることに感謝!!
4)ゴールから帰路に着くまで
今回は最後に体力が残っていなく、ラスト100mのダッシュすらできなく、、、
ゴーーール!!!
自分の時計で自己ベストの1時間37分よりかかっていることを確認。
すぐに記録証が出ないのが残念!
すぐにホットボディタオルを手渡される。これは温かくてありがたい!
次にスポーツ飲料をもらう。
その2つをパシャリ!
次はバナナ!!1本まんまもらえる!(^o^)ありがたい!!
振り返ったところ。ペットボトルがたくさん置いてあります。
バナナの次は完走Tシャツ配布所。
そのTシャツとともにランチパックももらった!!
天気が良く、少しは温かくなっているので、屋外で着替え。
荷物受け渡し所で荷物を受け取る。
まだレースは続いています。
ゴール30m前の曲がり角。上流と下流コースがゴールで一緒になります。
これがゴール。左の高い所にいる人がMC。色々励ましてくれます。
もうお昼でお腹空いた!!もらったドリンクでランチパックを食べる。
そういえばどちらもヤマザキだ!感謝!(^_^)
記録掲示板。
ゲストの猫ひろしがブースを設けて、猫グッスを販売している。
今回の記録は1時間12分26秒の44位。セカンドベストとのこと。
猫ひろしが見えます。グッズを買わないと一緒に写真は撮れないしサインももらえそうにない。敷居高いね。。。(^_^;)
塩豚汁(300円)も食べる!
ゲストの福島和可菜さんの歌謡ショウ。彼女は「女性芸能人マラソン最速」。
今回のハーフも1時間26分28秒で走り、それを終えてから2曲フルで歌った!!スゴイ!!(^_^;)歌もうまいし明るいし、好感持てます!!(^^)/
ステージ上の映像が手前の画面に出ています。
福島和可菜さんの歌謡ステージ中の会場の模様。1分50秒。
表彰式。これは45歳以上男子。
45歳以上女子の表彰式。
今回の大会はなぜか一般の部(44歳以下)と45歳以上の2つに分かれている。
「45歳以上は一般に入らないのか?」とツッコミを入れたくなるが。。(^_^;)
僕としては55歳以上、最低でも50歳以上にして欲しかった!!(^o^)
そもそもこの大会は国内最大級のハーフマラソン大会。
だから少なくとも10歳刻みの表彰があるべき!!
10歳刻みのハーフ日本一を決める大会とすれば、さらに盛り上がるはず。
後でネットで確認すると僕のネットタイムは1時間38分33秒。
45歳以上の部でグロス順位3291人中566位。
男子全体では5741人中1368位。やはり全体レベル高い!
感想としては、しっかり完走できただけ満足!(^^)/
ここ1ヶ月はほとんど練習できず、1~2週に1回のレースにただ出場しているだけ。
これで早くなるはずないし、力を維持できていれば御の字だろう。
まだレセプションは続いているが帰路に着く。
会場全景。
行きにも通った一番街の人気店。右に黄色く見えるウナギ屋。長い行列が出来ています。
完走Tシャツ。デザイン微妙。。(^_^;)しかも2018年や第19回が入っていない!
背中。「KENSO」とはスポンサーの建築会社の名前。
家に帰って記録証を写真入りで自作。速報値なので全体人数が間違っています。正しくは3291人(完走者)。
KENSOの存在感がすごいね!(^_^)
<まとめ>
色々な意味で楽しめる大会だった!!
荒川河川敷では何度も走っているが、今回ほど走りやすいコースは初めてだ。
舗装状態が良いし、アップダウンも最低限。折り返しが1回だけ。
これが公認コースなのだからそれだけでも素晴らしい!!
もちろん運営もしっかりしていたし、特にゴール後の流れが非常に良かった!
MCや音楽なども大会の盛り上がりに不可欠ですが、それも良かった。
でも改善して欲しい点はいくつかあります。
ゲストが下の写真のようにたくさんいるはずなのに、ほとんど紹介がなかった。
僕はハーフ出場者としては早めに着いたが、スタートするまで全く紹介がなかった。
猫ひろしが来ているのが分かったのは、ゴールしてしばらくしてからだ。
またゲストとの関わりがあまりにもなかった。
それぞれ交代で、レース前、レース中、レース後にMCをやるとか、途中や最後にハイタッチをするとか。。。
以前松本翔さんがゲストで出ていた大会では5キロ1周するたびにハイタッチしてくれたものだ。
あと、ゼッケンに付いている抽選券をどこで投票すれば良いのか分からなかった。
説明が足りないと思う。
計測用タグは本文にも書いたが、このかっこ悪いのは止めて欲しいなーーー!
輪の形に気を遣うので、あらかじめ付けて持って行くことができない。
あとはトイレですね。寒風の中15分も立って待つのは辛い!
それでも全体的に非常に良い大会!!
またぜひ出場したいです!!(^o^)
参考:
第19回ハイテクハーフマラソンホームページ
【 ハーフマラソン男⼦ ⼀般の部】結果(速報値)
【 ハーフマラソン男⼦ 45歳以上の部】結果(速報値)
【 ハーフマラソン⼥⼦ ⼀般の部】結果(速報値)
【 ハーフマラソン⼥⼦ 45歳以上の部】結果(速報値)