2018年2月11日、第43回森林公園完走マラソンのハーフマラソンに出場しました。
この冬は非常に寒いというのに、当日は快晴と暖かさで、楽しむには最高のコンデイションでした!!ハーフスタート時の気温は11度。
また、会場は国営の広大な公園の中にあり、会場広場も十分に広くて非常に快適でした!
ただし、ただし、コースは起伏が激しく、常に登っているか下っているように感じるぐらいのジェットコースターのよう。
高低差36mと聞いて少々甘く見ていましたが、重要なのは高低差よりどれだけアップダウンがあるかだとイヤになるほど思い知らされました!!(^_^;)
ゲストランナーのM高史さんと会うのはこの半年で3回目!
相変わらず明るく元気で大会をあらゆる側面から盛り上げていました!!
また僕も2ショットを撮らしてもらいました!!(^o^)
では順を追って体験談を解説します。
1)公式ホームページと事前送付物
公式ホームページの内容。
「他では味わえない、超ハードなアップダウンコース!」と書かれています。(^^;)
コース図や各種目のスタート時間などが書かれています。
引用:第43回森林公園完走マラソン公式ホームページ⇒http://i-sam.co.jp/kansou_marathon/kansou_pamphlet.pdf
大会の12日前の1月31日に届いた案内ハガキ。表面。
裏面。
2)国営武蔵丘陵森林公園の会場到着まで
会場は東武東上線森林公園駅からバスで7分。
僕の住む茅ヶ崎からはJR湘南新宿ラインで池袋に着いて、東武東上線に乗り換えです。
池袋から通常56分かかります。茅ヶ崎からは約2時間20分。
森林公園駅を降りたら北口に進む。
森林公園行きに乗ります。臨時バスも出ています。
通常バスで7分ぐらいで森林公園に到着します。今回は渋滞で15分ぐらいかかった。
森林公園入り口。
入場は普通有料ですが、マラソン大会に出場する場合は送られたハガキを提示すれば無料。
入ってすぐにマラソン会場への看板が出ています。
20分歩きます。長い!(^_^;)
でも武蔵の丘陵の大自然を満喫できます。^^
さすが国営、本当に広大で昔ながらの大自然がそのまま残っているような場所です。
後で知ったのですが、国営公園は全国に17カ所あって、この森林公園は日本で最初に作られた国営公園とのこと。
3)会場到着からスタートまで
開会式は9時30分から。着いてすぐに始まりました。
森林公園のマスコットキャラクターは左の茶色がシン君、右のピンクがリンちゃん。合わせて「シンリン」(^^)/
ゲストランナーでモノマネアスリート芸人のM高史さんが話し始めました。
最速市民ランナーで有名な川内優輝選手のそっくりさんなので、いつも埼玉県庁のユニフォームを着ています。(^o^)
開会式のM高史さんの動画、大会説明をしているところ(1分42秒)。
挨拶や注意事項の確認の後、M高史さん恒例の「ジャパササイズ」体操が始まりました。
色々な日本独特のものを体で表現して準備体操に落とし込んだオリジナルのものです。
ラジオ体操など味気ないものと比べると楽しんでできるのでいいですね!!
ステージが終わった後、挨拶に行き、2ショット!!
いつも気さくに、しかも僕が恐縮するほど低姿勢に応じてくれます!!(^^)
僕が撮影しているのを見て安心したのでしょう、多くの人が並び出して記念撮影を頼んでいました。
会場の1ショット。
開会式が終わってようやく受付に行きました。
並ぶこともなかったし、手続きもテキパキと手慣れたもの!
僕はゴール近くの枯れ芝の上に敷物を敷いてそこで着替えました。荷物も預かり所に預けずにそこに置いたまま走りました。これ、晴れの暖かい日の恩恵!!
最初の種目は5キロで、10時10分のスタート。(エントリー数322名)
ちなみに10キロは10時30分。(同940名)
ハーフの男子高校生~49歳以下が11時10分。(同844名)
ハーフの女子と男子50歳以上が11時20分。(同933名)←僕の種目
1.6キロ(男女小学4~6年生、女性中学生)が11時40分。(同200名)
1.1キロ(男女初学1~3年生)が11時50分。(同218名)
1.1キロ親子ペア(親子2人組)が11時55分。(同416名)
もらったプログラムに各種目のエントリー数が記載されているのが素晴らしい!!
M高史さんがストレッチをするなど雰囲気を盛り上げています!
マスコットキャラクターと司会の女性と一緒に記念撮影。
スタート!!M高史さんの姿が見えますが、5キロをガチで走りました!!
スタート地点横の応援の和太鼓。
会場内にある巨大な子供用トランポリン。
「ぽんぽこマウンテン」と呼ばれ、日本一(1,000平方m)のエアートランポリンとのこと。
5キロのトップランナーのラストスパート(ゴール50m前)。
M高史さんのゴール前。
5キロのスタートと10キロのスタートの差が20分しかない中、5キロに出場してから10キロのスタートも盛り上げようというドキドキ企画。
M高史さん、5キロを18分30秒ぐらいで完走して、すぐに10キロスタートラインに見事スタート1分前に到着することができました!!(^_^)v
それで、10キロのスタート。
丘の上に上がって撮った会場の模様。これでも全景ではなく半景ぐらい。(^_^;)
次はハーフ1組目スタート。
M高史さんハイタッチしています。
次は僕。ハーフ2組目。恒例の自撮り。
スタート5分前。さ~~頑張るぞ!!
といっても今回は故障明けの3週間ぶりのレースなうえ、起伏の激しいコースなので、とにかく15キロぐらいまでは余力を残した走り方に徹することに決めていた。
整列したのですが、みんな遠慮深くて僕が1番前の方になってしまいました。。(^_^;)
4)スタートからゴールまで
スターーート!!!
スタート前後の33秒動画です!
スタート直後。芝の上で広くて快適!
左の白い覆い部分は普段「花畑」とされているところ。
綺麗に撮れました!(^_^)v
1番奥の列から手前に向かって走り、そしてUターンして僕が走っています。
青空の下、大自然の中、大勢が走る姿はいいですね~♪
この写真の直後からいきなり最も急な上り坂!!気を付けて無理しないように走る。
2キロ付近。向かって来る青色ゼッケンは先にスタートした10キロランナー。
向かって来る赤いゼッケンはハーフ第1組のランナー。僕のハーフ第2組は黄色いゼッケン。
写真では分かりにくいが、急な下り。帰りはめちゃめちゃしんどい!
下った先の4キロ付近の折り返し。
6.7キロの給水所。
ここではお汁粉も用意。すべての給水所に水とスポドリあり!
給水所は全部で10カ所と非常に手厚い!
しかもスタッフの高校生が手渡ししてくれるなど、本当に快適でした!
8キロの標識。このように1キロごとの標識がしっかりしています。
本部会場に戻ってきました。11キロ付近です。
既に先に終わった種目の表彰式が行われています。M高史さんもそこに参加。
この区間だけは、平地で快適!!(笑)
ここで僕のレース解説をします。
何度もここを走っているM高史さんから、ここは非常にタフなコースでハーフでは「14キロを中間地点を思って走るぐらいがちょうどいい」との話がありました。
ただでさえ故障明けでまだ少し足の不安がある中、復帰戦が起伏に富んだコースなのは僕にとって厳しい!!
タイム度外視で15キロぐらいまでゆっくり走ることに決定!
実際、急な上り坂が続くところでも、息が上がりすぎることがないように走った。
対して下り坂は息が楽なのでなるべくなるべくブレーキをかけないように心がけた。
「どこまで続くんだ上り坂!」(>_<)というのを何回も経験しつつ、ペースを抑えつつなんとか15キロぐらいまで来た。しかし悲しいかなもう「足が残っていない」。
この頃には右腰も痛くなっており、上体の筋力も足りないのが露呈。
ここからスピードを上げたかったが、維持するぐらいで精一杯。。。
登りで歩きそうになるのを必死でこらえてなんとか走り続けられたのが救い。
僕は登りではどんどん抜かれる。(^_^;)
もちろんペースを抑えてはいるがそれは他のランナーも同じだろう。
対して下りは僕ぐらいの走力の人の中では平均的なように感じる。
いずれにしろ、今回のタイムは1時間45分ぐらいで済めばいいなと思っての走り。。
5)ゴールから帰路に着くまで
ゴーーール!!!
後から業者から買った写真。
なんと1枚約1700円、データ購入だと3,678円という信じられない価格。
STKフォトサービスさん、ぼりすぎでは!?買わなきゃいいだけなんだが。。。
それでもマラソンでこういう力感ある写真はめったにないので、泣く泣く(?)データ購入しました!(笑)
すぐにゼッケンに付いているチップをスタッフに取ってもらい回収。
ゴールを振り返ったところ。ユニフォームを着たスタッフがテキパキ働いています!
そして完走証を受け取りに行く。
ゴール後1分で、完走証を受け取れた!!素晴らしい~~♪
タイムはグロスもネットも1時間49分37秒。
やっぱかかったな~~~!!(笑)
起伏に弱いことがはっきり表れてしまった。。
部門順位113位。この「部門」の意味が、ハーフ第2組なのか、男子50歳以上なのかが分からない。多分男子50歳以上だと思うが、そうであるなら何人エントリーしているのか知りたい。もらったプログラムにはハーフ第2組のエントリー数しか載っていない。
プログラムに表彰は「ハーフ部門」で1~5位とだけなっている。しかし実際に表彰は10歳刻みで行っており、その辺り不明確で気持ち悪い。
次にスポドリ、そしてどら焼きなど甘いお菓子の配布!!流れが素晴らしい~~!!(^^)/
さらにさらに、お汁粉やお茶も振る舞われました!
既に先にゴールしたハーフの表彰式が行われている。これは男子30歳代の表彰式。
M高史さんのウクレレと福祉音楽家の渡部雄太さんのピアノ演奏による「勝利の歌」をバックに行っています。
次にハーフ男子40歳代。1位のランナー。
次が僕が出場したハーフ男子50歳以上の部。1位のランナー。
前に出て2人をアップに!
うどんを無料で振る舞ってくれる!!長蛇の列も仕事が早いのか進みがすごく早い!!
素晴らしい人海戦術!!
うどんが四角くなっている名物「滑川町手打ち煮込みうどん」!!
めちゃめちゃ美味しい!!(>_<)体に染み渡るというのはこういうこと!!
一応、ステージ近くの更衣室も撮影。寒かったり雨が降っていたらお世話になっていた。
荷物預かり所はステージ横。プログラムに名札番号も入っていたが僕は利用せず。
ちなみにトイレは仮設が15基と公衆トイレがある。僕は仮設であまり並ばずに快適でした。
表彰式が全て終わるとM高史さんのクールダウン体操。
そしてM高史さんのものまねミニライブ開催!!
意外にも(?)レパートリーの多さとレベルの高さが分かります!!(^o^)
ものまねミニライブ4分動画!!
大会を満喫したので、混む前にと思い帰路に着く。会場からバス停まで20分。長い!!
ジェットコースターコースを21キロ以上走った後に、荷物を背おっての徒歩20分は厳しい!(^_^;)
ようやく森林公園の入り口の噴水まで来た。
公園を出て振り返る!!あ~~充実していた!楽しかった!(^_^)v
家に帰って参加賞のスポーツタオルとアクエリアス粉末を撮る。
タオルの文字が読みにくいが、実際にも読みにくい(笑)
下に書かれている1番大きな文字が「MUSASHI-KYURYO NATIONAL GOVERMENTPARK」真ん中がマスコットキャラクター、左右の小さい文字は「SHINRIN PARK」と繰り返し書かれている。(笑)
要するに森林公園のタオルであり、この大会の記念品ではない。残念!(^^;)
あと映っているのがアクエリアス1リットル用粉末。
<まとめ>
非常に楽しめました!!
天気が良かったのが何よりなうえ、全てが快適でした!
広々した会場、テキパキした運営、スタッフの心からのサービス精神、M高史さんのエンターテイメント、子供から大人まで楽しめる種目構成、なかなかこれだけ楽しめてストレスのない大会はないのでは!!
登りのきついところでは「登りは気のせい」などというクスッとくるような励ましの看板があるなど、心遣いが細やか。
コースは非常に厳しいのにリピーターが多い理由が分かりました。
僕はコースのアップダウンにやられましたが、走力のあるランナーはロスは最小限で走っています。走力のない者ほど弱音を吐く。(笑)
ま~僕の場合、タイムに言い訳をするほど元気になったということ。
そもそもこんな厳しいコースでハーフを完走できたこと自体、喜ぶべきこと!!
幸い、翌日になっても足や腰に後遺症はないようだ。(^_^)v
唯一欲を言えば4000名近くが参加する大会なのだから、参加賞は今大会オリジナルのものにして欲しかったし、今後もそうして欲しい!
また機会があったらぜひ出場したい!!
参考:
第43回森林公園完走マラソン大会公式ホームページ⇒